脱、自己愛性人格障害からの被害

他の自己愛性人格障害に苦しんでる人たちが、自分を取り戻せる助けになれればいいなと経験談も含めて綴ります。

それって優しさじゃなくて共依存?

 

優しさと共依存の違い。

 

共依存の人たちは自分では気がつかないうちに他者主体で生きています。

相手が自分に依存してくれる状態が一番望ましい

相手が自分に依存してくれることで自分の存在価値を感じる

 

 

 

他者の問題を自分の問題と一緒くたにし、自分を犠牲にして取り組みます。

 

これって優しさではないのか?と錯覚してしまいますが

共依存症の関係にいる人は、自分を犠牲にするの<限度>を知らず、自分自身の事を省みないため自分自身も散々な状況に追い込んでしまうのです。

 

 

酔うと化け物になる父がつらい

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相手はどんな状況でも助けてくれる事を常に期待し、自分は相手に期待される状況が心地よく感じてしまいます。無意識レベルです。

 

自己愛と被害者の関係にない<共依存の関係の人たち>の状況を第三者から見ると、共依存の人たちの行動はただの傷の舐め合いをしているだけで何一つ解決に結びつく行動または思考が出来ない事が多いです。

共依存てお互い幸せに出来ない関係だし、結果自分も相手も助けられない関係だから良くないんですね。

私と母の関係も共依存でした。

 

 

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

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自己愛と被害者の関係でいうともちろん<相手>は自己愛、助ける側が<被害者>の場合がほとんどです。

 

そしてアダルトチルドレンの人達は

・自信がない

・自分の欲求を正しく表現する事が出来ない(察してほしい)

・見捨てられるのが怖い

・他人に主導権を握ってもらう

・人は人、他人は他人という根本的なラインがないもしくは脆い

 

と言った特徴があり、これは人を操ることに長けている自己愛の餌食にぴったりの特徴です。

あの一件物凄い魅力的な自己愛を目の前にしたら、アダルトチルドレン持ちは直ぐに罠にかかってしまいます。

 

 

 

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。