被害者は自己肯定感が低く、とても優しい? その理由③ アダルトチルドレン
そのような家庭環境を経て来た私はどうして優しすぎると言われるぐらい優しく育つ事が出来たのでしょうか?
その優しさとは本当に優しさだったのでしょうか。
実は私は優しくなんてなかったのです。
(意地悪でもないですが)
ただ、人に嫌われたくなかったのです。
嫌われたくないから人の顔色を伺い相手の事を思いやってる振りをしながら、自分が嫌な事でもやったり言ったりしてたのです。
本当の内面は怒りと悲しみが渦巻いてました。
だから人と居るととても疲れてしまい楽しめない、人と親しくなるのが億劫。
何故こんなにも人と居ると疲れるのか自分で解らない時がありましたが、ずっと自分が感じてる感情と別の事をしてるから疲れていたのです。
他の人から見たら会ってる時はノリが良く明るい人だけど、いまいち距離が縮められない人だと思われていたと思います。
テルミはノリが良いねなんて言われた事もあります。
飲み会でも参加してくれると盛り上がって楽しいって言われました(^_^;)
人が嫌いなわけではないんですね。
でもそんなだから常に孤独を感じ寂しくて堪らない。
すでにお判りの方は居ると思いますが、私は正にアダルトチルドレンに出来上がってしまいました。
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そしてアダルトチルドレン持ちは自己愛被害者になりやすいです。
簡単に自己愛にコントロール出来ちゃうからです。
次は共依存について書きたいと思います。