脱、自己愛性人格障害からの被害

他の自己愛性人格障害に苦しんでる人たちが、自分を取り戻せる助けになれればいいなと経験談も含めて綴ります。

netflix "you"見た感想

最近ネットフリックスよく見てるんですが、やばい、これもろ自己愛の話じゃん!

 

って思ったのが”you"っていう海外ドラマです。

主人公の歪んだ思考回路ゆえのストーカー行為、ベックを罠にはめて自分を運命の人だと思わせる巧妙な手口。。

このドラマには2タイプの自己愛が出てきてると思います。

一人はベックの親友、ピーチ

もう一人はベックの恋人、主人公のジョー

ピーチはアグレッシブなタイプのナルシストでジョーはこっそりナルシスト(so called covert narc)で、どちらも私の周りにいました。

ピーチがベックに拒否られて激昂する様は、まさに私が知ってる自己愛の自己愛憤怒にそっくりでした。人の言葉尻を捕らえ、揚げ足をとる、いい負かそうとする、自分の思うように行かないとわかったら掌を返す返すように攻撃的になる。

私、自己愛に毎回これやられてましたわ。。

ジョーのSNSでやたらと人のことをチェックする奴も、自己愛やってましたわ。

SNSで得た私の情報をあたかも私を理解しているように、〜はそうだろ?なんて。

 

こう言った自己愛か他の人格障害の映画は他にもあると思いますが、このドラマ、見はじめたら止まらなくなってしまい、しかも自己愛にされたことがフラッシュバックしてしまい大変でした。

私の自己愛はこのピーチとジョーを足して二で割った感じです。

元親友は、正にピーチの様な女でした。

 

つくづく自己愛に囲まれた人生だなあって感じます。涙

 

セカンドレイプ

 

私が自己愛にされた被害を話すと理解出来ない人が多いです。

逆に、彼を少しだけ知ってる人からすると、彼はとても外面がいいので私が彼の悪口ばかり言っている悪いやつと言われたり、贅沢だ、私がワガママだ、もしくは完璧な人なんていないんだから、嫌な所を含めて受け入れて愛せない私の器の小ささを指摘する人もいました。そういう人はやはり彼が私にした詳細を知りません。

友人の中には、かなり仲良しの友達だと思ってて、どんな事があっても味方だよ!って言ってくれた友人も、私がシングルマザーになった後に相談などすると突然距離を置かれたり、全く関係ない昔の事を持ち出して人を傷つける言葉を投げつけ見下してきたりするようになりました。

兄弟でも姉は、私のどん底の時に結婚したのですが、そのどん底にいる私に対する扱い、言い草など酷いものでした。

でも、上記の二人は後ほど気づいたのですが、常々私に歪んだ嫉妬心を隠し持っていた人たちだなと気づきました。後々この人たちも自己愛だった!?と気づくまでしばらく時間がかかってしまいました(この話はまた後程)。

また、この社会もシングルマザーに対してかわいそう、貧乏、子供が気の毒などなどあまりイメージを持っていないことは確か。

自己愛の被害にあったその事に対して決めつけられたイメージや心無い言葉に更に苦しめられます。

この状態、まさにセカンドレイプですね。

本当に苦しめられました。

 

理解されないって苦しい事なんですね。

 

こちらハラスメント、セカンドレイプに関しての良本だと思います。 

セカンド・レイプ (講談社文庫)

セカンド・レイプ (講談社文庫)

 

 

 

 

 

サイレントトリートメント

私がまだ自己愛の彼と一緒にいるとき

彼が自己愛だと知らなかった時から

彼が自己愛かもと疑っていてもそう信じたくなかった時や

自己愛だと確信してもさようならと言う勇気が出なかった時まで

 

私の気持ちの中で色んな段階がありました。

 

でもこの人普通じゃないと気づいて別れる決意ができるまで

子供がいたせいもあるけど、相当悩みました。

子供は何も知らないので今でもパパが大好きです。

悩んでると心が弱くなり、更に自己愛にとって精神的虐待のしがいのある奴になっていたのかもしれません。

酷くなるばかり。

 

自己愛のよく使う精神的虐待の一つにサイレンストリートメントと言うのがあります。

連絡を一方的に断たれます。

喧嘩の最中だろうと。

話し合いの最中だろうと。

浮気を告白した直後だろうと。

娘がテレビ電話したいと言っていようと。

御構い無しに、自分の都合の悪い状況になると携帯をわざと壊す、無くす、ブロックするなど色んな手段で連絡を断ちます。

 

正直、怒鳴られるよりもこれが一番精神的に応えました。

今怒ってても、”一緒に話し合って解決しよう?”という

”話し合って解決”が出来ない事をきちんと理解出来ていませんでした。

だって、人間なんだもの話せばいつかは分かり合えると信じてました。

しかし一度も出来ませんでした。出来ないどころか自己愛は予想の斜め上の更に斜め上を行きます。

 

今から養育費を送るから銀行の口座情報を教えてと連絡が来たので教えましたが、その後突然ブロック、もちろん養育費を送って来ません。

 

そして、彼のソーシャルネットワークを見ると友人と楽しそうな写真をアップしてたりします。

 

本当に本当に、言葉で言い表せない程、悲しい程 クソ なんですよ。

 

そう言う状態で連絡を断たれると、絶望感、悲しみ、怒り、などで頭がいっぱいになり

おかしくなりそうでした。

どんどんどんどん嫌がらせは悪化します。

養育費は父親の義務と言っていたのも今となっちゃ関係ない。

子供の生活に関することより自分の感情重視。

私への復讐が優先。

 

しかし今思えばこれが奴の狙いでした。

私が怒り狂えば奴はほくそ笑む。

連絡を断ち、姿を消してる間に相手が自分の事を考えて頭がいっぱいになって苦しんでる事が分かると喜びを感じてる気持ちの悪い生物なんです。

根本的な物事を解決するしないとかの問題じゃないんです。

 

以前だったらいやだ、こんなのいやだ、とにかく話そう、私もう怒らないからとサイレンストリートメントに負けて、ストレスでメンタルがやられてきた頃に連絡が来ます。

彼からの連絡を待ちに待ってた私は飛びつき(私も気持ち悪い)、相手が原因で始まった喧嘩の理由なんてもう出す気にもなってませんでした。

 

これじゃあ、自分の自尊心なんてボロボロですね。

それでも離れられないのが共依存です。

この時の自分を思い出すのも嫌です。

 

 

私と彼の最後の会話で思い出せるのは彼の罵声のみです。

ほんっと親子なんですね、彼のお父さんがお母さんを怒鳴ってるのを聞いた事あるのですが本当に良く似た声で私を怒鳴ってました。

多分、彼も彼のお父さんがお母さんにやってる事を無意識レベルで私で再現してたんだと思います。

これが彼が学んだ”女性への扱い方”なんだと思います。

ここでは書けないような酷い内容の事を言われました。

でも、原因は私ではなくあっち側、全て逆ギレです。

 

その時私はわかったんです。心の底から。

『こいつと一緒にいる限り望んだ未来はこない』

 

話せばわかってくれる、そしてギュってしてごめんね、悪かった。許してって言ってくれる日がいつか来るなんて願った時があったけどそんな日は永遠に来ません。

 

人を苦しめるのが当たり前の精神疾患ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

今後自己愛の被害者にならないために

一連の経験を経て、思う事はやはり、今後生きていく中で自己愛被害に合わない様にするにはどうしたら良いか。

 

今思うと、自己愛の彼との関係が始まった頃、レッドフラグが沢山あったように思います。

例えば、普通の人ならされたら怒る事を流してしまったり。ドタキャン逆ギレとか。

なのに人との境界線がうやむやだった私は、そのレッドフラグを無視しました。

なんども

なんども

 

喧嘩したくない、喧嘩になると面倒だから、なら私が黙ってれば楽しく過ごせるんだからという思考でした。

 

自業自得じゃんと思われるかもしれません。

確かに自業自得ですが、もう自分を責めません。

どんなにレッドフラグを無視してもやはり私は被害者です。

モラハラ被害者が悪いのではありません。

境界線がうやむやだったのは彼との関係だけじゃありません。

全ての人間関係に関してうやむやでした。

これ以上はだめ。

と言うのがありませんでした。家族、友人、職場の人。

被害者になる人は、必要以上に人の気持ちを気にする傾向があるので、自分のことより相手の気持ち。

舐められたこと言われても細かい事は気にしないふりして笑って流す。

でも本当は結構傷ついてました。

自尊心が低いので攻撃されると反撃できず攻撃された分だけクギで打たれた様に引っ込む。

 

こうして過去の自分の分析をしていくと、自ずと自分をどう正したらいいかが分かってきたと思います。

全て人に優しくしなくていい→優しくする人は選ぶ

感情を出していい→きちんと自分の喜怒哀楽を感じる

怒っていい→相手に怒ってる事をわからせる

言い返していい→相手を傷つけることを恐るな

それでダメならそんな関係切っていい→必要ない関係はすぐ終わる

自分を大切に。

ありのままの自分を受け入れて自信を持つことが大切です。

でもとても難しい。

私もまだ回復過程にいるので。。。

 

 

最高の人生を引き寄せるには自分を愛するだけでいい

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 そんな考えからこういった自愛の本を沢山読む様になりました。

 

自己愛に付けられた傷 後遺症 トラウマボンド?

自己愛被害者は、散々傷付けられて来たはずです。

散々悩み、罪悪感に苛まれながらも何とか離れる事を決意し自己愛から去りました。

離れてからも、過去に起こった事や言われた事(主に酷い事されて傷付けられた事)などが頭の中で永遠と再現されて物凄くダークな感情に支配されておかしくなりそうになる時があります。

自己愛被害にあった人ならわかってもらえるでしょうか。

 

 

 

トラウマボンドとも言うみたいですね。

 

 

私の場合、いい時と悪い時の波があります。

すごく前向きになれる時、今後の将来に希望を持って行動できる期間があったらしばらく経つとふとした瞬間にダークな感情に支配され、頭の中で許せない事が再現されつづけます。かと思うとあの時私もあそこまで言わなかったらいつかわかってくれたりのかな。などと思うときがあり、そんなわけないっしょ!と自分が怖くなる時があります。

 

ダークな感情の時はイライラして声が出しづたくなったりします。

酷いストレスを感じてる証拠ですね。

 

スロージョギングで人生が変わる (廣済堂健康人新書)

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私はまだ後遺症から完治できてません。

 

その原因の一つに、話せる人がいないと言うのも大きな原因だと思います。

 

モラハラもなく、お互いの価値観の違いなどで話し合い、別離や離婚に至った人達は人間対人間だったため、自己愛の説明し難い、宇宙人との遭遇した様な感覚を理解できません。

 

孤独です。

 

これが同じ被害者同士だとハグしたくなるくらいわかってくれます。

私はまだ一度しか被害者に出会えてません。

 

子供の親権の事で一度弁護士に相談し、その時に対応してくれたアシスタントの女性が正に被害者だった人でした。

私が自己愛のモラハラについて話進めるにつれて、

もしかしてこんな感じじゃない?

わざと自分がキレられる瞬間を作って怒鳴らない?

人の行動支配したがらない?

などなど。。。

 

そうそうそうそうそうそう!!そうなんですうううう!!

て、何だか宇宙人がいっぱいの星でやっと同じ人間に出会えた様な感覚でした。

 

意外と自己愛被害者っていないんですね。

今、とても理解してくれる人に話したい気分です。

 

私はこの件で話せる人が周りにいないので心理学の本などで乗り切ってます。

アドラー心理学など、結構勉強になりましたし助けになりました。

あれは何だったんだ、理解できないと悶々としてる時に「嫌われる勇気」と言う本を読みました。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

これは自己愛とは関係ないけど、自分の境界線を作る事の大切さが分かりました。

 

このブログを見ていただいてる方は被害者の方でしょうか?

 

 

 

 

 

なぜ自己愛性パーソナリティ障害の人に惹かれてしまうのか

 

自己愛の特徴で自分は特別であり、自分を理解することができる人だけが、自分に近づく権利がある」という思考の特徴があります。

 

 

共依存アダルトチルドレンの特徴を持った方は、機能不全家族で育ったことで、不安定な人に魅力を感じてしまうようです。

安定した人よりも不安定な人の方が無意識の部分で安心しているのです。

育った環境、日常が不安定だったため、不安定なことに慣れ親しんでいるのです。

自己愛性パーソナリティ障害のような人に魅力を感じるという人は、安定した人を「平凡でつまらない」と判断する傾向にないでしょうか?

私、そうでした。

 

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

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少し思い返してみてください。

 

自己愛性人格障害の人は

被害者に対してそのどちらの行動もします。

拒否し続けることと惹きつけ続けること。

男女なら愛の言葉も言うし、何なら結婚だってします。

そのうえで拒否し続けるのです。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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普通の人ならありえません。

嫌なら拒否し続けるだけです。

引き寄せたりしません。他者に全てを求める。

 

ストレスを操るメンタル強化術

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全ては他人を通して出ないと価値を見出せない

他人の反応が全てであり、例え意にそぐわないことであっても他人が思った通りの反応を示してくれるのであればなんでもやります。

といった考えをつねに持ち合わせている。

 

 

自己愛と共依存の組み合わせ。離れられない仕組み

己愛性パーソナリティ障害と共依存者の組み合わせは、

真の愛ではないにも関わらずお互いに勘違いしてしまう可能性が高く、

お互いに傷をえぐる関係にもなり得ます。

 

 

すべては変えられる ―「思考」をつくる心の奥の秘密―

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また、よく見られるケースですが、

共依存側が自己愛性パーソナリティ障害の方に過度に執着してしまうことがあります。

頭では離れないといけないとわかっていながら離れられず、むしろ接触を自ら取りに行ったりします

 

 

 

人は一度ついてしまった行動パターンや思考パターンは

なかなか変えることができない仕組みになっています。

元の自分に戻ろうとする機能(心理学でホメオタスと呼ぶ)が備わっているのです。

 

 

 

 

 

人間関係においても、

付き合う人を変えればいいわけではないのです。

 

夫婦関係にしても離婚して終わりではないのです。

 

 

 

 

 

「もういいよ別れる。」

あなたがそうなった瞬間に

「あなたが好きなんだ、失いたくない。」

戻ればまた同じことの繰り返し。

そして好きなら、拒否するようなことはしないでしょう。

時と場合によってはけんかして口を利かない日々もあると思います。

でも、一緒にやっていきたいという基本は

変わらず、自分が歩み寄ったり

もしくは分かってもらおうと話をしたり、

それで関係性が作られていくのだと思います。

その両方をされることは異常で

病気でない限りありえないのです。